「それは多分、あたしがいたからだろう」
「え?」
「いや……だがまだ安心するのは早い。
断定と決まったわけではないからな」
「え、でも」
「あたしは状況から判断して、その可能性を述べただけにすぎない。
刻印も消えてはいないし、ヤツらの目的など、まだ解せない部分もある。
それに相手は上位クラスだ。
他にまだ何か可能性があるかもしれない。
だからこれからも、油断はできないだろう」
結局はまだ、はっきりしたことが分からないということなのか。
けれど。
「そういえば私、攻撃術が一時使えなくなったりしたんだけど、あれは何だったのかな」
私はあれも刻印のせいだと思っていたのだが、以前ルティナが「別の可能性もある」というようなことを、示唆していたのだ。
「ああ、そういえばそんなこともあったな。
だがあれは、刻印とは無関係だろう」
私の言いたいことを察したのか、ルティナはキッパリとそう答えた。
「え?」
「いや……だがまだ安心するのは早い。
断定と決まったわけではないからな」
「え、でも」
「あたしは状況から判断して、その可能性を述べただけにすぎない。
刻印も消えてはいないし、ヤツらの目的など、まだ解せない部分もある。
それに相手は上位クラスだ。
他にまだ何か可能性があるかもしれない。
だからこれからも、油断はできないだろう」
結局はまだ、はっきりしたことが分からないということなのか。
けれど。
「そういえば私、攻撃術が一時使えなくなったりしたんだけど、あれは何だったのかな」
私はあれも刻印のせいだと思っていたのだが、以前ルティナが「別の可能性もある」というようなことを、示唆していたのだ。
「ああ、そういえばそんなこともあったな。
だがあれは、刻印とは無関係だろう」
私の言いたいことを察したのか、ルティナはキッパリとそう答えた。



