「それにあんたたちと元から馴れ合う気はないし、一緒に戦うつもりもない。
あたしに仲間なんて必要ない。
アレックス、あんたのことはこの結界を解いた時点で、既に用済みだしな」
もしかしたら失望させたかもしれない。
だがそれでいい。
そのほうが、こちらとしても好都合だ。
このまま一緒に行動していても、彼らはあたしにとって、邪魔な存在にしかならない。
ややしてから彼は難しい表情を崩さず、おもむろに口を開いた。
「例えそうであっても、君は俺たちの仲間だ。
その仲間が成し遂げようとしていることを手助けしないで、何が『仲間』と言えようか。
いざという時に窮地を救うのが、真の『パーティ(仲間)』というものであろう」
「おい待て。あたしの話を聞いていなかったのか?
いつからあたしが、あんたたちの仲間になったんだよ」
眉間に皺を寄せ、真剣な表情でおかしなことを言う男だ。
「む、違うのか?
『パーティ』とは共に協力し助け合い、深い絆で結ばれた信頼し得る、唯一無二の存在なのではないのか?」
小首を傾げながら不思議そうな表情で、こちらを見詰め返してくるアレックス。
それに対してあたしは重い何かが、全身へ徐々にのし掛かってくるような、そんな感覚を憶える。
あたしに仲間なんて必要ない。
アレックス、あんたのことはこの結界を解いた時点で、既に用済みだしな」
もしかしたら失望させたかもしれない。
だがそれでいい。
そのほうが、こちらとしても好都合だ。
このまま一緒に行動していても、彼らはあたしにとって、邪魔な存在にしかならない。
ややしてから彼は難しい表情を崩さず、おもむろに口を開いた。
「例えそうであっても、君は俺たちの仲間だ。
その仲間が成し遂げようとしていることを手助けしないで、何が『仲間』と言えようか。
いざという時に窮地を救うのが、真の『パーティ(仲間)』というものであろう」
「おい待て。あたしの話を聞いていなかったのか?
いつからあたしが、あんたたちの仲間になったんだよ」
眉間に皺を寄せ、真剣な表情でおかしなことを言う男だ。
「む、違うのか?
『パーティ』とは共に協力し助け合い、深い絆で結ばれた信頼し得る、唯一無二の存在なのではないのか?」
小首を傾げながら不思議そうな表情で、こちらを見詰め返してくるアレックス。
それに対してあたしは重い何かが、全身へ徐々にのし掛かってくるような、そんな感覚を憶える。



