「は? どういうこと??」
「先程真上で〜殺気のようなものを感じたのですぅ〜。
ですが〜エリスさんは気付いていないようでしたので〜咄嗟の判断で突き飛ばしました〜。
僕の行動が〜あと少しでも遅れていたのなら〜攻撃を受けていたところでしたよ〜」
私は空を見上げてみた。
そこには満天の星空が見渡す限り広がっていたが、その奥では何やら蠢く影が。
飛行型の魔物が何体か、上空を旋回しているのだ。
魔物は当然地上だけでなく、空からもやってくる。
しかし鳥類に属する飛行型の大半は夜目が利かないため、魔物としては珍しく、夜間は殆ど行動をしない。
それに例え昼間であったとしても、地上へは滅多に下りることがなかった。
だがここには現在、モンスター・ミストがある。
通常であれば下りてこないにしても、それを嗅ぎつける鼻はあるはずだ。
村周辺では上空を見張っている術士や騎士たちがいるので、比較的安全ではあった。
しかし集団で襲ってきた場合には、流石に一般人も避難せざるを得ないだろう。
それなのに、未だ避難勧告が出されてはいなかった。
ということは、そのような気配がまだないということでもある。
「攻撃されそうな感じがしないんだけど」
魔物は遥か上空で旋回しているだけだ。
今のところ下りてくる様子がない。
「先程真上で〜殺気のようなものを感じたのですぅ〜。
ですが〜エリスさんは気付いていないようでしたので〜咄嗟の判断で突き飛ばしました〜。
僕の行動が〜あと少しでも遅れていたのなら〜攻撃を受けていたところでしたよ〜」
私は空を見上げてみた。
そこには満天の星空が見渡す限り広がっていたが、その奥では何やら蠢く影が。
飛行型の魔物が何体か、上空を旋回しているのだ。
魔物は当然地上だけでなく、空からもやってくる。
しかし鳥類に属する飛行型の大半は夜目が利かないため、魔物としては珍しく、夜間は殆ど行動をしない。
それに例え昼間であったとしても、地上へは滅多に下りることがなかった。
だがここには現在、モンスター・ミストがある。
通常であれば下りてこないにしても、それを嗅ぎつける鼻はあるはずだ。
村周辺では上空を見張っている術士や騎士たちがいるので、比較的安全ではあった。
しかし集団で襲ってきた場合には、流石に一般人も避難せざるを得ないだろう。
それなのに、未だ避難勧告が出されてはいなかった。
ということは、そのような気配がまだないということでもある。
「攻撃されそうな感じがしないんだけど」
魔物は遥か上空で旋回しているだけだ。
今のところ下りてくる様子がない。



