仕事が終わり早く家についた



家には誰もいない



はぁ―――



「!?」



俺は窓の外を見た



「やっぱり…」



なぎさは桐生と帰ってきたのだ



嬉しそうに話しながら



俺はなぎさにはどんなことをしててでも桐生から離さなければならない



このままじゃ



なぎさも桐生に殺される―――