そうすると顔をあからめた。




「あ、あのっ…陽さん?」




「ん?」




「まだ熱ありますか!?」




は?




「ない」




「嘘ですよ!!」




「はあ?」




「だって陽さんおかしいもん……」




ったく……




「早く帰ればいいんだろ?」




「はい!!」