本当に美少年だ。 ここ数日で身長は伸び、服装もチャラくなりながらも、かっこよさを演出している。 絶対、女子の1人や2人、告白されてるはずだ。 「彼女、出来ないのか?」 玲は耳元で光るイヤリングを揺らして、 「どーもピンとこねえ。誰も内面を見ねえからかな」 「…なるほどな」 俺も確かにそうだった。 誰に告白されようと、未来は想像できなかった。 確か、学校のマドンナで自信たっぷりに告白してきた女にはこっぴどいフり方をしたと思う。