そら。―HAPPY STORY―





「お呼びですか」



相変わらず眠たそうな、緑化担当教師はあくびをぶちかました。



生徒の目の前で、己をさらけ出すのは尊敬しよう。




「…ん。実はな、緑化実践部に新しい子が来てな。実践長はお前だったろ?」



確認すんなや。



俺はコクリと頷いて、 先生に連れられるまま花園へ向かった。




きっと これが


″出会い″ってやつ。





花園には溢れんばかりの花と植物があって、俺はそんな静かな自然が好きだった。



落ち着くから、大好きだった。