「…はぁ…?」 呼吸が止まったかと思った。 廊下を通り過ぎていく、女子の背中を無意識に追いかけた。 「アイツん靴箱。何入れたの?」 「ん?ほら、この前アイツ襲わせた時撮った、下着写真。すっげー蒼くなるよ、あの女!」 『襲われたの』 言えないのか? 『ねえ、あのね香…』 『何でもない…』 『あたし、離れないよ』 幸せになって、香。 「―――」