「鈴宮…プロダクション…?」 とりあえずリビングの席に着いて、お父さんの反応を待つ……。 ダメって言われたらどうしよう。 無意識にスカートの裾をギュッと握った。 「それで君は絶対に娘をデビューさせてくれるのか?」 「はい約束します。必ず美久さんを有名にすると」 「……美久、お前はどうなんだ??」 私…は…? 「私は歌手になりたい。本当はずっと思ってたの…」 「あぁ。それは俺もお母さんも知っていた」 え…?? 「お前が歌手に憧れを持っていたのは、分かっていた」 横でお母さんも頷く。