確かに最初鈴宮さんを見たときは、こんなに俺様だとは思わなかったけど…。


「ふふっ」

「何笑ってんだよ」

「別に何でもないです」

「変なヤツだなー…」



最初は緊張していた鈴宮さんの隣の助手席も何故か今は、とても楽しく思えた。