ヤクザと恋愛




~早瀬セイナ~


「はぁー楽しかった。」


それから1時間後、麻美さん達は河瀬組へ。

私達は井端組に帰って来た。


私が部屋に入って休憩していると、


「…セイナ、楽しかったのか?」


陽くんが部屋に入ってきて、私に言った。


「うん!すっごく楽しかった。」


私は笑顔で答えた。
すると…



バンッ!


「はぁはぁ。組長!たいへんです!松下組が…!」


陽くんのお世話係の萩野さんが部屋に入ってきて、叫んだ。