「あーん。」 私はまた陽くんの口元にお刺し身をもっていった。 「…。美味いよ。」 お刺し身を食べて陽くんが私に微笑んだ。 そして… 「愛してるよ、セイナ。」 私を抱きしめた。 「亮くん!私もしてあげる!はい、あーん!」 私達を見ていた2人も同じことをした。 「愛してるよ、麻美。」 その光景をみた陽くんが怒った。 「お前らなぁー。いつ喧嘩終わったんだよ!」 「まぁまぁ、怒るなよ。」 陽くんと河瀬さんが2人で言いあっている。