「わりぃわりぃ。」 と同時に龍哉の大きい手が私の手を強引に 引っ張って1年間生活する教室へと私を連れて行った。 龍哉の手はいつも温かい。 このまま時が止まってしまえばいいのにな~ なんて思っちゃったりして・・・。 ガラガラガラガラー 龍哉は教室の扉を勢いよく開けた。 「わ~眺めいいっ!」 私たち3年生は3階の教室。 初めての3階だからとってもいい景色についつい 見とれてしまっていると後ろから声をかけられた。