「俺も3組・・・」 「え?本当?」 龍哉は少し下を向きながらこくりと頷いた。 私のテンションはさっき以上にいっきに上がった。 「やった~!今年は最高なクラスだっ♪」 「ちょっ・・・唯央うるさいよ。みんな見てる!!」 星空ちゃんの声で我に返った。 「あはっ・・・ちょっとつい・・・」 「ほら!そんなとこでぶっさいくな顔してないで 行くぞ!」 「ぶっさいくとはなによ~」