「お~い!俺の声聞こえてないの?」 やばっ! 無視しちゃってた。 「あっ!ごめん。ちょっと考え事してた。」 「いいよ。んでぇ名前なんて読むの?」 「いおりだよ。」 とりあえず、優しい声で返しといた。 「あぁぁ!いおりって読むんだ!3年間も同じ 中学にいたのに知らなくてごめんね・・。」 あれ?なんで私謝られてるんだろ? 「大丈夫だよ。私も君のこと知らなかったし。 名前は?」 「俺?俺は高本大地!よろしくな♪」 「大地くんねッうん。こちらこそよろしく。」