2人は、世界が1度は諦めたこの事態を、自らの命と引き換えに救ったのだった。


自分達の体も褐色によって徐々に色を失っていったが、それでも最後まで諦めなかった。



そして2人は解決の道を探している時に、あることに気づいた。



"日陰より日向の方が褐色の進みが遅い"



王子と恋人は2人で太陽の神に世界中に光をもたらすように頼んだ。