「アタシ達も中庭に急ぎましょう!」 中庭に着くと逃げようとする 浪士が二人。 すぐに抜刀して構える。 「くっくそぉ――――!」 一人がアタシに刀を降り下ろして くる。だけど… アタシは相手の腹を斬る。 「ギャアァァ――――!」 舞うは血飛沫、 響き渡るは断絶魔だけ。 地獄絵図とはこの事だろう。 だけどアタシは凄く冷静だ。 冷静にそして冷笑しながら 斬り倒していく。 「あ、あぁ悪魔だ… たっ助けーギャアァァ――――」 また一人――――。 確実に殺っていく。