「平助!」 大声で叫ぶとビックリした様子で 平助が此方を向いた。 「どっどうした美穂……?」 ッハァちょっと待って……。 全速力で走ったからけっこう 体力消耗した。 アタシは呼吸を整えながら 平助に聞いた。 「ッハァ…古高…捕まったって… ハァ……ハァほんと…………?」 すると平助は少し間をあけて 「うん…そうなんだよ」 って答えた。 やっぱりほんとなんだ……。 もうすぐだ……もうすぐ。