「ところで二人は何処へ 行っていたのですか?」 「えぇまぁちょっと町まで!」 「美味い餡蜜食ってきたんだ!」 「それはよかったですね」 「そうだ!もう飯の時間じゃん!」 確かにそうだ…………。 「よし美穂!山南さん!行くよ~」 「あ、ちょっと待って平助!」 バタバタ-- 「……行っちゃった」 「フフッ我々も行きましょうか」 「そうですね、行きましょうか……」 平助に続いてアタシも広間に向かった。