「それと平助!美穂に着物を 数枚貸してやってくれ。」 「わかった!!」 「んで?美穂は何処の隊に入るんだ?」 あ、確かに… 永倉さんの質問にアタシも 疑問を持った。 「それを決めるためにこれから 隊士たちと戦ってもらう。」 えっ?マジですか土方さん!? 「平助、胴着を貸してやれ。」 「はいよ!じゃあ美穂だっけ? ついてきて」 「えっ?ちょっ」 アタシは急いで藤堂さんを追いかけだ。