「おいどうした美穂…?」 今アタシの目の前にいるのは 宗吾?それとも…… 「なぁ土方さん……誰?コイツ」 でも…アタシの事を知らない? だったら宗吾じゃない? 「おい美穂!!!」 「へっ?」 「呆けてるんじゃねぇよ… お前たち知り合いじゃねぇんだろ?」 「あぁ…俺は知らないぜ」 「たぶん……人違いだと…」 きっと違う…… だって宗吾が幕末にいる筈ない… でも…似すぎている。 「まぁいい…平助!コイツは……」 「北条美穂です…」 土方さんはアタシの事を藤堂さんに 話してくれた。