足がすくんで動かない。 どんだけ緊張してんのよアタシ… 「なにしてやがる?早くしろ」 「あ、すいません緊張して足が…」 「ったく…ほら!」 「えっ?きゃあ!!」 アタシは土方さんに引っ張られ 広間に入った。 …いや、突っ込んだ。 ドサッ!! 「いっつ――――!!」 「おいおい…大丈夫か?」 うわぁ恥ずかしい… 大丈夫か?じゃないわよ土方!! アタシは急いで起き上がり頭を下げる。