階段を降りようとしたら、

「きゃあ!!!!!」

足を踏み外してしまった。

そのままアタシは下に落ちていく。

イキナリ強い風が吹いて視界が

見ずらくなる。

やばい…アタシ死ぬ。

境内からの階段はけっこう長い。

あー…せっかくアタシの

剣を続ける理由が見えそう

だったのに…

アタシはそこで意識を手放した―――