昼休み。


最近美里に連れられ
空き教室でお昼を食べる。

斗真がこの部屋に居るからアンタも来るの!って
何故か4人で過ごす事になっている。



こんな所新田絆のファンに見られたら大変だよ。



「で~?美里のクラス何するって?」



「コスプレカフェ!
私メイドにでもなろうかな~」



「あ?美里はダメだよ!!んな格好他の奴なんかに見られたらどうなるか。」
斗真は、嫉妬しいなんだ。美里は愛されてるね~


「なんでよ~。だって私居なくなったらホール足りなくなっちゃうよ。さゆは雑用しかやりたくないってゆうし~」



「さゆ~!お願い変わってやって?つか変われ!」




「さゆいい?」



そんな恐い顔の斗真に言われたら断れない…



「う…うん。」




「さゆ、メイクと衣装私にまかせてね~」



「はいはい…。
で、そこの興味なさそうな新田絆は何するの?」



新田絆は窓際に机並べて気持ちよさそーに日向ぼっこ。



「ホスト。」


「ホストクラブ~?」


「俺らのクラス男子多いからホストなった。
俺はダルいからやらないけど絆は王子様だからね~。」




「強制とかお前ら鬼だろ…」



王子様は大変ですね~
王子様スマイルが得意な新田絆ならホストとか向いてるんじゃない?


女好きだし~



「面倒くせ~」