あれから
何度も真山は
あたしの家に来てくれた


けれど
あたしは会うことは
なかった



たくさん
たくさん

傷つけて



ホントにごめん



けど


あたしは



あなたの優しい
笑顔が


スキ




その笑顔が



悲しみに
かわってしまうのが


1番つらいの



真山


あなたは何も知らずに



あたしのことなんか
忘れて



ずっと笑顔で
いてほしい



ただ
それだけなの




そして



真山は
次第に会いには
こなくなった


寂しかったけれど
これで
いいんだって
ほんの少し
安心した



それから



三ヶ月の月日が流れた