あたしは
そこから先を
聞かなかった
聞くことが
できなかった
足早に
階段をかけおりて
すでに
真っ暗になった道を
あの日のように
全速力で走った
あたしが
真山をスキになってから
すべてがおかしくなってしまった
例え
このキモチを
伝えることはないと
誓っても
親友の彼氏を
スキになってしまったことは
罪だったのでしょうか
いっそ
このキモチすべてを
消してしまいたい
キレイに消すことが
できたら
どんなに楽だろう
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…