「早遊ちゃん、早遊ちゃん~~あのねっあのねっ」


夕方。


洗濯物を取り込んでたあたしの後ろで……。


双子の妹の、深遊が真っ赤になってモジモジしてる。



「なに?深遊。もしかして、告白した?」


何て、からかったら。


深遊。


コクン…。


頷いた。


「え…まさか、本当に…。」