繁華街で遊んだ後
自宅まで送ってくれた恭也に
久美子はお礼を言う。






『送ってくれてありがとう』



「いいんだよ」



『じゃまたね』



「あ、ちょっと待って」



『何…?』



「久美ちゃんが高校生になったら言おうと思った事があったんだ」



『何?』