「どうした?」



『え?』



「元気なさそうだな。何かあったのか?」



『いつもと変わんないよ。それより一緒に朝食にしよう。ママが待ってるよ』



「ああ」






正午前に携帯電話で
お呼びがかかり
健三はまた警察署へ行った。