黒と白


「じゃあ、俺が取ってきてやるから、


刹那は珠洲ちゃんと喋ってな。」


「ありがと、原田。」


原田が出ていくと、


刹那は珠洲に自分の座布団を


譲ろうとした。


「え、平気ですよ。私立ってますから。」


「いや。


女子にそんな事させたくない。」


「いや、でも・・・」


「あぁもう!!」


「きゃっ!」


ドサッ