「ありがとう、藤堂。」 その微笑んだ顔が妖艶で、 人では無いような美しさで・・・ 「///」 「っ藤堂?どうした、顔が赤いぞ?」 (珠洲といい藤堂といい・・・ なんで顔が赤くなるんだ?) 刹那が考え込んでいると、 襖が静かに開き、女中が入ってきた。 「失礼します」 「ぁん?どうかしたか?」 土方が少し顔を歪めながら聞いた。