黒と白


門の前に着くと、

何人かの隊士が待っていた。

刹那は、何をすれば良いか

分からなかったので、その隊士達と

同じように待っていた。

すると、

「おい。」

隊士達の中の一人に声をかけられた。

「何でしょうか。」

「お前、朝紹介されてた奴だろ?」

「ひょろっちいなぁーまだ餓鬼じゃねぇか。」

隊士達はギャハハと笑った。

「貴方達が馬鹿にしている

この餓鬼が勝ったとしたら、どうします?」

「あぁ!?上等じゃねぇか!!

俺がお前の相手をしてやるよ!!」