「んー、お腹一杯。」 

(・・・ん?)

自室へ戻ろうと、刹那は廊下を歩いていた。

(誰かの気配が微かにする・・・

本人は隠しているみたいだけど。

天井裏ってことは・・・。)

「そろそろ降りてきてもらえませんか?

見られているのは嫌なので・・・。


監察方の、山崎烝さん。」


そう刹那が言うと、

天井から黒いものが落ちてきた。