~金木犀が香る頃~



その後は佐江子さんと3人で
夜ごはんを食べお風呂も借りて、結局泊まることになった。




『佐江子さん、ごめんねー。』


『あぁ、全然気にしなくていいよ!あたしもバカ息子より、美咲ちゃんが居てくれた方が嬉しいし♪』


ガハハっと豪快に笑う。
とてもショートカットが似合う人。


『優兄っ!寝るまでDVD見てようよ!』

「あぁ、んじゃ部屋行くぞ。」



優兄の部屋は意外と片づいていた。つい本音を漏らしてしまうと少し眉間にシワを寄せ



「失礼な奴だな。お前の部屋とは違うんだよ!」


『あたしの部屋も綺麗だから!』

DVDが始まり静かになった――――――――