「そろそろ帰るか。」
そう言って優兄がカバンをしょい立ち上がった。
それをみてゆづきも帰ろうと立ち上がる。
『じゃああたしも帰るわ。優さん、ちゃんと美咲送ってあげてね!』
「あぁ、お前も友樹に送ってもらえよ。」
「あったり前だろ?!この川村友樹が責任持って家まで届けるっつーの!」
なせが自慢げに言いながらゆづきの隣に立つ友ちゃん。
『じゃあまた明日ねー、バイバイ』
そして私は行きみたいにまた優兄の後ろに乗って送ってもらった。
あれ…桐谷いつの間に帰ったんだろ…?
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