~金木犀が香る頃~



『また友樹が優さんいじめてるー』


ゆづきと友樹は年は1っこ違うけど幼なじみだ。


「言いがかりだ!これはいじめとは言わない!!」

『じゃあ何なの?』

「お………応援だっ!」


こいつ、ゆづきの前になるとなんか可愛いな(笑)


「おい友樹、クレープ行かなくていいのか?」


「そうだった!クレープ屋さん行こうと思ってたんだー」


『友ちゃん…クレープ屋さんとか、可愛いー!!』



ふと教室に目をやると桐谷と目があった。

見てんじゃねぇーよ!!と内心思いながらも無視した。


「おい優、クレープ屋さん行くぞ!!」

「あぁ」