~金木犀が香る頃~



「おぉーい、出来たぞ!って寝てるし…」


スヤスヤと眠る美咲。“無防備だなぁ~”と優は思いながらも美咲を起こした。


『んっ…ご飯出来た?』


シチューだぁ!!


「すぐ食べれるか?」

『うん!』


お皿にシチューをよそる優兄


「『いただきまーす』」

『美味しいっ!!優兄天才!!』

「まぁな!」


やっぱ優兄のつくるご飯が一番だって言ったらハハって笑って少し照れていた。

食べ終わって食器を片付ける私。

『優兄、もう帰っていいよーありがとね!』

「んっ、ちゃんと戸締まりしとけよ。」


――――ガチャン



優兄は何組なんだろ?
明日学校に行けば分かるか。