~金木犀が香る頃~



はぁ~、あいつが隣に来てから色々と疲れた。


“あいつ”と言うのは…黒木美咲。



教室に忘れ物を取りに来たらあいつがいて、『よろしくね。』とか言い始めて……


興味ないのに。


面倒くさそうだから、出来るだけ関わり持たないようにしようとしてたけど


ふと視線を感じ、隣を見るとがんみしてたので言ってやった。


「……何?」

それでも眉間にシワを寄せ考え事をしている顔をしてた。


用がないなら見ないで欲しいね。