「わ…私も好き…。」 伝えたと同時に私は龍矢の腕のなかにいた。 「やっと伝わった…。」 「うん。」 「もう離さないから。」 「うん。」 「何年何十年何百何千年たってもな!」 「うん。私も離さないから。」