BLACKNESS DRAGON ~希望という名の光~


真実が明らかになる…

ルリの隠していた事…

いや、隠していたという訳ではないのかもしれないが…



口を開くルリ…


 「私の体には……」


少し間があいた…

言うのをためらったのだろうか…


しかし、ルリは続ける。
決意をしたような瞳をシュウに向けて…


 「…あなたの…あなたのDRAGONの命が、封印されてる…」

 「!!」


その言葉を聞いた瞬間、足を止めてしまった…

俺のDRAGONの命が…

ルリの中に…


 「DRAGONを封じる時、DRAGONと命を分けたの。
ううん、分けないといけなかった。そうしないと、DRAGONが暴れだすから…
あなたのDRAGONは、特別だから…」



…そうだったのか…
だからDRAGONはルリを襲わなかった…

そして、ルリを助けた…

自らの命を持つルリを…



 「でも、何で…」

突然打ち明けた真実。

何故今、この事実を打ち明けたのだろう…



 「言わなきゃって、何故だか、思ったの…」


 「そうか…」


よくはわからない…


今打ち明けた事に、何か意味があるのだろうか…


もし意味があるとしたならば、何が関係しているのだろうか…


しかし、何もわからなかった…



わかったのは、DRAGONの命の事…


俺のDRAGONの命が、ルリの中にあるという事…