BLACKNESS DRAGON ~希望という名の光~


数分の間身を寄せていたマーガレッドは、先程怖がっていたとは思えないように何かを企むような表情をすると、ローランの顔を覗き込む。



 「ねぇローラン、遊ばない?」


 「遊ぶ?」


 「そう。死のゲーム。」



不適に笑い、彼女はヒョイッと立ち上がると、短めのスカートがヒラヒラと揺れる。



 「死のゲーム……ね……」



これから始まる事を嬉しそうに待つ子供のように笑う彼女を見て、ローランは無言で立ち上がる。




彼が立ち上がったのを確認すると、OKだと判断した彼女は、白い歯を見せて笑った。





そして、この荒れた地から姿を消す…



寂しげなその地に残ったのは、懸命に咲き誇った花の残骸だけだった…