――あれから数年。
俺は大学を卒業して就職して、最初は右も左も分からなくて、スゲー怒られまくって何度辞めようと思ったから分からない会社にようやく慣れてきた。
そんな時に届いたのが、卒業してから疎遠になってたあいつら2人の結婚式の招待状。
風の噂で2人が続いてる事は知ってた。
まさか、こんなに早く結婚するとは思わなかったけど…。
招待状を見つめながら、忘れかけてた想いが再び昨日の事のように思い出される。
…いや、本当は心の何処かでずっと残ってた想い。
大学に入ってから何度か彼女が出来たりしたけど、続かなかった。
理由は色々あったけど、1番大きな原因は…
ずっと胸の中で引っ掛かり続けてる。
伝えられなかった彼女への想い――。

