李亜Side 「李亜〜。これ憂斗に持ってけ」 家を出る直前に声をかけられ振り向くと双子の兄の弁当を持った母がいた 母は真白 口が憂斗と同じく悪いが私は大好きな母親です 「うん。分かった」 憂斗の弁当を受け取り今度こそ学校に向かおうとした なのに次は 「李亜、変な男について行くな。何かあったら俺か憂斗に言えよ」 父が出て来た 父は紘 イケメンで子供の私からしても完璧な父親だと思う