穴を進んでいくと光が見えた…

やっと出ることができたんだ…と安堵のため息をついた3人だった。

館から離れ、この場所に入ってきた道を見ると、
1人の女がこちらに歩いてきていた…

3人は当然のことながらその女を引き連れて帰った。
何度も「あそこは危険だ!」と説得しながら…。


無事帰った3人だったが…3人とも家に帰らなかったのだから親に叱られたのは言うまでもない…。


もうあんな場所はこりごりだと思った3人であった。



第1章 寂れた街 完結