「僕も、おわびとして
琉歌の力になれることなら
やらせてください」


「もちのろんでございます!」


「じゃあこれでお互い様。
誤解は解けたことだし、
プリン食べよ」


あ、握っていたせいで
少し温まってる…


まぁいいか


握っている手を緩めて
フタを開けた