「…か……るか…琉歌!」 「ぅう…」 重たい瞼を開けると 目の前には顔が3つ。 葵衣、桃ちゃんと なぜか夏七くん なぜあんたが… 桃ちゃんに引っ張られてきたらしいけど。 「大丈夫…じゃないね、琉歌 倒れるなんて」 笑う気力がでない 「琉生くん、 くると思ったんだけど」 桃ちゃんが言うと 葵衣が顔をあげた そっか 葵衣好きなんだ、琉生が