「桃ちゃん(と夏七君)から 聞いたよ!!」 はっと顔色を変えた琉生君は まじまじと あたしを見て言った 「ほんとに 落としモノ見つけてくれるの?」 「もちろん!」 「ほんとに!?」 わぁ 笑った顔が あたしの瞳に映る