なんやかんやで
話は7時頃まで続いてしまった


まだ気持ちは伝えてなかったけど…



「なんか、昔ばなしばっかで
ごめんな」


「いいのいいの!
あたしもいろいろ思い出せたし
楽しかった」



ほんとは
いいたかったけど…



「琉歌んち、あっちだよね」


琉生が笑顔で
自宅の方向を指差した