付き合い始めてもうかなりたったある日。



君は僕に背を向けて、細く弱い声で
「もういいの」
「だってしょうがないの」

闇が僕を飲み込む。




たった7日前までは笑顔の君がいて
「ねぇ、どこ行こうか?」

いつからか消えた恋心―――。