―グキャギャー!!! 妖が襲いかかってくる。 もう駄目だ!!! ギュッと瞳を閉じた。 「朱き炎携えて… 羽ばたくは純炎の調べ 飛翔せよ……永炎朱雀!!」 ―ブオォォォッ!! ―バチバチバチッ!! 何かが焼けるような音が 聞こえ目を開ける。 そこには真っ赤に燃え上がる炎と…… 「人………?」 その中に人影がいる。 この人…は……… 朱い髪…朱い瞳… 彼は………